その２

■ペット履歴②ネコ達・・その２ 9月24日（月）

今いる猫のお父さん（？）猫が、
昨年亡くなった「ジジ」です。
もちろん名前の由来は、「魔女の宅急便の黒猫」からです。
我が家で、約13年ぐらい過ごして、最後は、老衰でした。
亡くなる一週間前位から、かわいい子猫を
連れてきて自分のエサを譲ってました。
その子猫がなついたころ亡くなりました。
たぶん、ちゃんと自分の跡を用意していったんだと思います。
全身黒で、わき毛のように４ヶ所だけ白い毛が、
あったけど、大きくて手足の長い、かっこいいオス猫でした。
頭もよくてきちんと聞き分けて、物静かな
おとなしい猫でした。子供達が、どんなに乱暴に
扱っても、決して爪を立てることは、
ありませんでした。
当然､喧嘩は、弱くいつも怪我だらけでした。
出会いは、けがで動けなくなったのを、
しばらく看病したことです。
しかし、プライドの高い猫で、決して
休んでるダンボールではオシッコは、しませんでした。
かすかな声で訴えるので、抱えてお外に連れて行くと
なんとか数歩歩いて用をたしてました。
誇り高い猫で、そのまなざしは、
時々猫ではないんじゃないかと、思うくらいでした。
最後も、迷惑をかけないように、
静かに逝きました。
「大好きだったよ、ジジ！ありがとう！」



ペット履歴ネコ達・・その３ 9月25日（火）


5年ぐらいの短い間だったけど、存在感ありの
「わがままベス」が、亡くなって、3年が経ちます。
近所で、迷子の？のかわいい子猫を見つけて、
飼い主が、見つかるまでの一時預かりのつもりでした。
ペルシャ系で、豪華できれいなネコで、
その優雅さに「エリザベス」とつけたのに、
性格は、おてんば”わがまま”きまぐれ”でした。
家でおとなしくできなくていつも出歩き、
食事､睡眠のみ帰ってきました。
夜遊びをして、子供ができ、出産しても
出歩き、交通事故？で、骨盤骨折をしてしまいました。
その時、赤ん坊におっぱいをやる事さえ痛がり、噛み付くので、
ミルクをあたため、離乳食を作り、トイレのしつけまで、
私が代わりにしました。幸いに可愛い子猫も皆もらわれて行き、
避妊手術を済ませると更に出歩き、
最後は、交通事故で、亡くなりました。
長い毛をとかすことも嫌がり、もつれて、
大きなカツラのような、亀の甲羅のような塊ができ、
毛の抜け替わる時期は、なんとも言えない滑稽な姿でした。
犬の散歩の時には、いつも　どこからか現れ、
一緒に公園に行き、犬のメリーちゃんにからかわれながら、
じゃれて遊んでる姿が、忘れられません。
だから、いなくなって　しばらくは、
散歩に行くのが辛くて、
夜になると、網戸によじ登り、帰ってきた事を
知らせる音ではないかと、耳を澄ませては泣いてました。
「出来の悪い子ほどかわいい！」と言うのは、
ペットでも同じです。